
RECOM NEWS EXPRESS vol22
掲載日 2011/10/24
RECOMオリジナルの高気密高断熱の家、ハスフルプラスの現場見学をスタッフがレポートしました。現場写真を毎日ホームページにUPしているスタッフ達も、実際の現場を見ると改めて勉強になることが多かったようです。
上部で長持ちする構造体に感動。もしもの時を想定した設計こそ必要。 (ライター:田中)
まずは防蟻処理の話。
まず最初に見学したのは上棟から3週間目のF様邸。綺麗な家が立ち並ぶ新しい開発団地内の1軒です。

防蟻処理の為の薬剤が基礎部分に貼付してありました。玄関の上がりがまちの下の土台部分には緑がかった木を使用されていましたが、それは防蟻効果のある薬剤(人間に対しては毒性が低い)が染み込ませてある木だそうです。また、室内の柱の下部分にも柱に直接薬剤が貼付されていました。
★ハスフルプラスの防蟻については、つい最近、アポションでにソーラーサーキットのお家で施工しているターミメッシュを使った防蟻方法(ターミメッシュフォームシステム)も使用できるようになりました。ターミメッシュフォームシステムはシロアリの頭部よりも細かい目のメッシュを基礎部分にぐるりと巻き、またシロアリが進入しやすい基礎埋設配管部もターミメッシュを張ります。薬剤は一切使用しない物理的にシロアリが進入できないようにする防蟻工法です。
構造部分について 金具や床のしっかりした作りに感動。

室内に入ると柱がまだむき出しの状態なので隅に取り付けた金具の多さに驚かされました。
四隅に取り付けられている基礎と柱をダイレクトに留めている金具が通常の4本ではなく8本。また1階部分と2階部分を留める金具も4本ではなく8本でした。
これは、立て揺れに効果的なのですが、筋交いもダブルでがっちり留めてありました。

また床下には床を支える鋼製の”かねつか”がしっかり取り付けてありました。
この”かねつか”は1本で1.5トンの重さを支えることができ、蓄熱暖房機(ユニデール)やピアノ、多数の本などを置く場所の下に取り付け、ボルトでジャッキアップすることができます。ですから何十年と経過して床がもし下がっても元通りにすることが可能です。
床板の下に敷く合板捨て張りは通常24mmで十分な所を敢えて28mmにし床鳴りしないようにしてありましたが、その上、この”かねつか”があると鬼に金棒です!
2階部分のお部屋は3室+納戸です。通常なら3部屋しか取ることができない所ですが、アールイーコムの家は廊下が必要ないのでその分納戸などを作ることができ3帖もの広々した納戸を取っていました。
お子様がお二人いらっしゃるF様ご家族にはきっと重宝することでしょう。
高気密高断熱を作る吹き付け
次に駅から徒歩8分国道からもすぐのI様邸。好立地な所ですが少し変形地です。でもその分71坪と広々とした土地。周りにビルなども建っていますが、吹き抜けを作って明るくすることも可能ですし各部屋の温度差がなく冬は暖かく夏は涼しいお家なので悪条件はクリアできます。初めに見学したF様邸より10日ほど工事が進んでいる状態で、室内は硬質ウレタンの吹付け充填断熱材で覆われていました。

中に入ると、特に玄関周りの金具取付部分や屋根の下になるお部屋には熱が逃げないように断熱材が念入りに吹付けられていました。

床材を貼る作業中でしたが、歩いても床が硬くしっかりしているのが分かりました。
土台下に気密シーリングテープが張ってあるのですが厚みのあるテープで、圧縮すると基礎と大引きに隙間が無くなり気密性が高くなる上に床もしっかりするようで、歩いてみて実感しました。
アフターは当然のことですが、それよりもアフターが必要ない、もしくはもしもの時を想定した設計をすることこそ必要で、丈夫でしかも長続きする構造体を作る事こそ重要だと分かりました。


