
RECOM NEWS EXPRESS vol13
掲載日 2011/05/14
「防音の家」測定結果
現場はJR本線沿いのちょっと騒音がきになる立地
「もともと いいなと思っていた土地はJR駅からすぐの線路沿い。どうしても線路の騒音が気になり、購入を決断できないでいました。RECOMさんのハズフルプラスの家に出会っていなかったら購入しなかったでしょう。トップレベルの高気密高断熱で、窓や換気も高性能、実際にJRの高架に近い完成間近の他のお宅も内覧させていただいて、外の音が随分抑えられているなと思ったんです。さらに、見学したお宅よりも騒音条件が厳しかったので、社長さんと相談して間取りの工夫や一部特殊な窓を使用して、予算範囲内での防音を目指しました」
「防音」の目指す目標値は
「防音」といっても色々なレベルがあります。RECOMでは実際に木造の新築に1部屋、プロのピアニストのための防音室を作った経験がありますが、木造では難しいとされていたSボーン(50~55dBダウン)を実現しました。ただし、防音性能を高める為には特殊な材料を使用するのでその分費用もかかります。
今回の場合は、ご自宅の普通の生活が出来るレベルを目標として、堅実な予算の範囲内でどれくらい音を防げるか挑戦しました。
≪防音試験≫
(1)まず、平面図で計測点を指示。(ほぼ全室計測しました。)

(2)このスピーカーから100dBの「騒音」を出し、部屋の中と外で計測。
その差がこの家の壁の性能になる。100dBの騒音はプロピアニストの演奏や
工事現場のコンクリートブレーカーのレベル。ずっと聞いていると頭が痛くなるほどの音。
試験者は耳栓をしている。

(3)外の騒音の大きさを測定。
なんと線路側の壁付近は新快速通過時には95dBの騒音が計測されました。
やっぱりこのままでは、生活はつらいかも・・・。
外の音が27~46Dbダウンの結果に!
場所によってまちまちですが、線路に列車が通るとき95dBの騒音が発生したとしても、
目標にしていた家の中での日常騒音の範囲(65dB)ぐらいまで音が抑えられるレベルに
効果が出ていることが分かりました。
特殊な防音窓も部分的に使用していますが、実際には線路側に大きな収納をとったり
することで随分防音の効果があることが分かりました。音が気になる建築地の方は
知っておくと良いかもしれません。
■1階リビング (南側に掃出窓、他に窓4箇所があります) 約33dBダウン
■1階和室 (線路側には収納をとり、窓は1箇所) 約31~46dBダウン
■2階洋室 (線路に面して窓がありますが、特殊な防音窓にしました、窓6箇所、掃出1箇所)
約27~35dBダウン
■2階寝室 (線路側は3畳のウォークインクローゼット、他に窓2箇所) 約27~50dBダウン



